久しぶりにFreeBSDをスクラッチインストールしてみました。かつての記憶ではcvsupやcsupでsrcを取得していたのですが最近はsvnliteを使うそうです。さらにsvnliteからgitで管理されていくそうです。(´Д`) とりあえず/usr/srcと/usr/portsを入れて少しずつ基本環境を構築していきました。ports treeに関しては# portsnap fetch update、srcに関しては# svnlite checkout https://svn.freebsd.org/base/head /usr/srcなどとしました。またVMware Toolsからopen-vm-toolsへ移行したようで# pkg install open-vm-tools-nox11と便利機能も入れておきました。この時点でVMに32GB割り当てて残22GB程度でした。これをFreeBSD-12.2 Releaseのoriginalとして複製を作って行きました。複製したvmで無謀にもmakeworldしてみました。vCPUx2, vmemory 4GBに割り当てた環境で# time make -j4 buildworldが2時間50分でした。Intel core5 10400は2.9 MHz、6core、12threadなのですが結構時間がかかりましたね。この時点でdh -hで4.1GBの残りでした。再起動してdigなどとするとCommand not foundとなりdrillに移行していたり、何もかも面食らうのでこれでは利用するまでにはなかなか敷居が高いと思いました。慣れればいいのですけど、歳とると順応性がなくなります。(・´з`・)
FreeBSDのinstall に関してCentOSに慣れた自身にとってもあまり違和感はなかったですが、その後のサーバー設定、運用が辛くなるのではないかと思いました。FreeBSDがCentOSより優れている点はなんでしょうね。ZFSのバージョンはLinuxより上位だったかな。手元に「ZFS 仮想化されたファイルシステムの徹底活用」( ISBN978-4-04-867654-0 )があり、その「1.2 ZFSの特徴」に、
「ZFSがSolarisだけのものであれば、大規模サーバー向けの特殊なソリューションと位置付けられて、ここまで注目されるものにはならなかったかもしれない。2007年にOpenSolarisの一部としてZFSのソースコードが公開されると、これをBSD系の他のUnixに移植することが相次いで発表された。インターネットサービス用サーバーに広く使われているFreeBSDと、Mac OS X( Leopard )である。「移植する」という発表から、興味を持った方も多いだろう。」
とあります。このころは移植されたZFSのバージョンはFreeBSDがLinuxより上位でした。Linuxはライセンスの条件が合わず裏技?で取り込まれた経緯だったと思います。しかし最近のFreeBSDではZFSシステムがZFS on Linuxベースになっているそうです。たぶん人的、金銭的、物理的サポートの関係でそういう方向になったのでしょうけど、ZFSに関してはFreeBSDに優位性があったと思っていたのですが現実は後塵を拝していたわけです。と思っていたら、2020年11月30日にOpenZFS 2.0.0が発表されましたね。ZFSを使う上ではFreeBSDとLinuxは同等らしいです。なかなか流れについていけない今日この頃です。:-)